顔のシミを消すレーザー治療ガイド

悩ましい顔シミを取って明るい肌を取り戻そう!

背中のシミ

顔や腕などと違ってシミができていることに気づきにくいのが背中です。背中にできるシミはどのようにしてできてしまうのでしょうか。シミの種類や原因、治療法を紹介します。

背中のシミの種類

背中のシミといってもその種類はさまざまです。こちらでは背中にできやすい代表的なシミの種類を4つ紹介します。

炎症性色素沈着

炎症性色素沈着は、ケガやヤケド、ニキビやかぶれなどで起きるシミのことです。炎症や外傷が原因となって起こるものなので形状はさまざま。色は褐色や黒褐色になることが多いですが、これも炎症の度合いによって変わります。

炎症性色素沈着の原因

炎症性色素沈着は名前の通り肌の炎症によって起き、炎症の種類は「一時性」と「慢性」にわかれます。一時性はケガやヤケドなどの外傷が完治した場合にできることが多いシミ。慢性はかぶれやニキビなどの皮膚疾患が慢性的にできてしまうことで色素沈着を起こすシミです。

炎症性色素沈着の治療方法

外用薬

多くのシミの原因である紫外線とは違い、外傷によって起こる炎症性色素沈着は時間が経てば自然と消えることがほとんどです。それでもすぐに目立たないようにしたい場合には、肌が再生するサイクルを早くする方法を取ると良いでしょう。

治療では主に外用薬が使われます。肌が再生するサイクルを促進する効果があるトレチノインやシミの原因であるメラニンの合成を抑制するハイドロキノンが代表的な外用薬です。

ケミカルピーリング

ケミカルピーリングも有効な治療法として行われています。ケミカルピーリングとは、皮膚に薬品を塗って古い角質を落とし、新陳代謝を活発にすることで肌の再生を促す治療法のこと。これにより肌の再生サイクルが早くなるので、炎症性色素沈着の治りが早くなるというわけです。

レーザー治療

レーザーでの治療も行われています。炎症性色素沈着は肝斑の親戚のようなもの。そのため肝斑の治療に用いられるレーザートーニングが有効とされています。

炎症性色素沈着が起きて1年以上も残っている場合は、メラニンが皮膚の奥深くに浸透している可能性があるため、皮膚の浸透具合に合わせたレーザーを使うこともあるそうです。

老人性色素斑

老人性色素斑は、30~40代以降に顔面や手、背中などに現れるシミのことです。大きさは米粒くらいの気づきにくいものから、5cmほどの目立つものまでできることがあります。濃い褐色で出るのが特徴です。

老人性色素斑の原因

老人性色素斑は紫外線に長期間さらされることでできます。肌が紫外線に当たることで皮膚の表皮細胞がメラニン細胞を活性化。シミのもととなるメラニンを過剰に生み出します。紫外線の影響はすぐには出ません。「最近出てきた」というシミは、今から5~20年前に紫外線に当たってできた影響が出ているといわれています。そのため、日ごろからの紫外線対策が重要になってくるのです。

老人性色素斑の治療方法

原因は紫外線によるメラニン細胞の異常なので、紫外線で老化した皮膚の異常細胞を破壊して正常な細胞に生まれ変わらせることが必要。その方法として有効とされているのがレーザー治療です。

レーザー治療のなかでも効果があるとされているのがQスイッチ・アレキサンドライトレーザーで、異常が起きている細胞へ強力なエネルギーを照射することで細胞を破壊。破壊された細胞は正常な細胞に再生し、シミのない皮膚に生まれ変わります。

もう一つ効果があるとされているのが光治療です。光治療は皮膚に強い光を瞬間的に当てる治療法のこと。レーザーに比べて照射面積が広いため、広範囲での治療に向いています。照射後にできるかさぶたがレーザーより目立ちにくいのも特徴といえるでしょう。かさぶたができてもメイクでカバーできる程度です。

花弁状色素斑

「日焼けジミ」とも呼ばれるシミのことです。背中から肩にかけて出ることが多く、花弁が散ったような形に見えることからこの名がつきました。主に20~30代の色白の方に多く、日焼けをすると赤くなる肌質の方が発症しやすいと言われています。日焼けをしてもすぐに現れずに、肌が炎症を起こして数ヶ月経ってから発症することがほとんどです。

花弁状色素斑の原因

花弁状色素斑は強烈な紫外線を一気に浴びることで起きるシミです。日焼け対策を取らずに長時間紫外線を浴びると炎症を起こします。肌が真っ赤になるほど日焼けをするとメラニン色素が角質層にとどまり、のちにシミとなって皮膚に現れる仕組みです。この症状は、色黒で日焼けするとすぐに黒くなるタイプの方にはほとんど見られません。

花弁状色素斑の治療法

花弁状色素斑は時間が経つと徐々に薄くなっていくのが特徴です。そのまま薄くなるのを待つこともできますが、症状が気になる場合は皮膚科や美容皮膚科でレーザー治療を受けると良いでしょう。

治療に効果的なレーザー機器はQスイッチルビーレーザーです。この機器のレーザーは最もメラニンに吸収されやすいタイプで、血管にダメージを与えることなく治療を行うことができます。

レーザー以外に美白化粧品も効果が期待できます。皮膚の再生に効果のあるハイドロキノン・フラーレン・ルシノール・コウジ酸・ビタミンC誘導体などが配合されている美白化粧品が花弁状色素斑に効果的。ただし、市販されている美白化粧品では効果が弱い可能性があるので、クリニックで処方される美白外用薬がおすすめです。

治療法を紹介してきましたが、日焼けしてからの治療は予想外に費用がかかってしまう場合があります。治療を行わなければならなくなる前に、外出する際の日焼け止めを欠かさないようにするなどの対策を取るようにしましょう。

他の部位との違い

背中はほかの部位に比べて炎症性色素沈着や花弁状色素斑が多くできます。なぜほかの部位より多いのでしょうか。

背中は体のなかで一番紫外線がダイレクトに当たりやすい部位です。紫外線に長時間当たったり急に強い紫外線を浴びたりすると、メラニンが過剰に作られるようになります。それが原因でシミになってしまうのです。特に花弁状色素斑は強い紫外線を浴びたあとにできやすいもの。炎症性色素沈着も日焼けというヤケドが原因でできるシミです。

背中は外出の際に日焼け止めを塗る際に忘れやすい部位なので、背中から肩にかけて日焼け止めを塗るのを忘れないようにすることが大事。

自分ではどのようになっているかわからない部位ですが、一番注目を浴びやすい部位でもある背中。いつでもキレイな背中を見せられるように、日ごろからシミにならないように心がけたいですね。

 
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