顔のシミを消すレーザー治療ガイド

悩ましい顔シミを取って明るい肌を取り戻そう!

50代のシミ事情

50代のシミ事情について調べてみました。シミ以外の肌トラブルや治療法についても詳しくまとめています。

50代に多いシミの特徴と対策

ここでは、50代にできやすいシミの種類とその治療法(レーザー治療、光治療)について紹介しています。ぜひチェックして、シミの改善に役立ててください。

50代で見られるシミの種類

50代にできやすいシミは「老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)」「肝斑(かんぱん)」の2種類です。老人性色素斑はあらゆる世代に最も多く現れるシミで、早い方では20代から見られます。肝斑は、30~50代前半の女性に多く現れるシミです。

老人性色素斑の色は薄茶色で、形はハッキリした類円形をしています。大きさは5~20mmほどと様々で、年齢と共に色が濃くなったり大きくなったりすることがあるのが特徴です。顔だけでなく、紫外線の影響を受けやすい手の甲や前腕などに出る場合もあります。50代では80%以上の人に現れる典型的なシミです。

肝斑の色は淡褐色で、形はハッキリせず広範囲に見られます。額・頬骨・鼻の下などに左右対称で現れることが多いのが特徴です。まぶたには現れないため目の上部だけ色が白く抜けてしまい、眼鏡をかけているような状態になることもあります。肝斑が出るのは主に30~50代ですが、50代後半に入ると発生することがほとんどなくなり、閉経に伴って薄くなったり消えたりするようです。

50代で見られるシミの原因

老人性色素斑の原因は紫外線や生活習慣

紫外線ダメージの蓄積や加齢・乾燥が原因で肌のターンオーバーが乱れると、メラニン色素をうまく排出できなくなり、皮膚にシミとして残ってしまいます。これが老人性色素斑のできる仕組みです。一度できてしまった老人性色素斑は、改善しにくいとされています。

日焼けやストレス、睡眠時間が少ない、喫煙者など、日頃の生活習慣が不規則な方も老人性色素斑が現れる可能性が高くなるので注意が必要です。

肝斑ができてしまう原因は様々

肝斑の発生する原因には、女性ホルモンが挙げられます。妊娠や経口避妊薬(ピル)を服用したときに肝斑が発生するケースがあり、女性ホルモンのバランスが肝斑の発生に関係している可能性があると言われているのです。閉経期では肝斑が見られなくなるのも、それを裏づけています。

皮膚の過剰摩擦や過度なマッサージといった物理刺激で肝斑ができる場合も。フェイシャルマッサージを受けたところ肝斑が発生したというケースは結構多いので、フェイスマッサージは慎重に行うようにしましょう。

また、ストレスによる肌の触りすぎでも肝斑ができやすくなります。メラニン細胞は神経との関係が深く、ストレスがたまるとメラニン細胞が増えて肝斑が発生するのです。ストレスを感じているときに現れたシミは肝斑かもしれません。生活習慣の乱れが肝斑発生のきっかけとなるケースもあります。紫外線は直接的な原因にはなりませんが、肝斑も他のシミと同じくメラニン色素によるものなので、できるだけ浴びないことが大切です。

50代のシミにおすすめの治療法

これまでにできた様々なシミが蓄積されているのが50代。美白効果を持ったセルフケアクリームや、フォト系の手軽なシミ取りケアでも改善が難しい場合があります。確実に早く50代のシミを治療するには、レーザー治療や光治療がおすすめです。

レーザー治療

レーザー治療とは、クリニックなどでレーザー機器を使用することでシミを消す施術のこと。シミの種類に合わせて様々なレーザー機器を使いわけるので、老人性色素斑や肝斑、そばかすなど、基本的にどんなシミでも取り除くことができます。

早く効果を実感できる点でもレーザー治療以外はおすすめの治療法です。医薬品や化粧品は数ヶ月ほど使い続ける必要があり、結果もゆっくり出るため効果として実感を得にくいと言えます。

50代に多いシミに適したレーザー
痛みや施術回数が少ない

レーザー治療は、レーザーの照射時間がとても短いので、ほとんどの方が痛みの少ない治療を受けることができます。それでも痛みに敏感な方や痛みが怖いという方は、痛み止めクリームや表面麻酔などもあるので心配はいりません。また、レーザー機器の進化によって施術時に感じる痛みもだんだん少なくなっているそうです。

施術回数については、広範囲のシミや濃いシミにも有効なのでシミの種類によっては1回の治療で済みます。

費用がリーズナブルに

10年前と比べると、費用は確実に安くなっています。もちろん施術回数や範囲、シミの種類などで異なりますが、クリニックによっては初回トライアルとしてリーズナブルな価格で治療を行っているので、チェックするようにしましょう。

レーザー治療のダウンタイム

レーザー治療を行った後は、塗り薬や保護テープといった処置が施されます。自宅ケア用に軟膏や美白剤が処方されることも。治療から1週間ほどでかさぶたが剥がれます。時間をかけて周囲の肌色になじみ、長くて半年後くらいにはシミ・治療痕ともに完全になくなります。

レーザーを照射した肌はバリア機能が低下しているので、処方薬を適切に用いることが大切です。日焼け対策を怠った場合、同じところにシミが出る可能性があるので注意しましょう。

光治療

光治療は、シミ除去に効果的な治療法の一つです。レーザー治療で用いるのは単一な波長ですが、光治療ではIPL(インテンスパルスライト)と呼ばれる特殊な光を当てます。この光は、同時に様々な波長を出力できるのが最大の特徴です。

弱い光を広範囲に照射

光治療では、顔全体に弱めの光を広範囲に照射。表皮のターンオーバーを促して肌の再生力を高めながら、シミの改善へと導いてくれます。治療は30分以内で終わることがほとんど。冷却機能が機器に備わっているので、肌の負担を抑えてやけどのリスクを少なくしてくれます。

的確な照射を何回か行うことで、少しずつシミが薄れていくように。シミ以外にも肌の治癒力を高めてコラーゲンの生成も助けてくれるため、治療を行うたびに美肌になるといった効果も期待できます。

2つのエネルギーを用いた治療を実施

近ごろはIPL(光エネルギー)とRF(高周波エネルギー)を合わせた機器が治療に導入されています。RFが加わることで電気刺激が生まれ、肌の深部を活性化。シミに対する効果がより発揮できます。また、こちらは照射箇所をピンポイントに狙うので、比較的リーズナブルに治療を受けることが可能です。

光治療のダウンタイム

治療中に大きな痛みを感じることはありませんが、ゴムでパチンと弾かれたような痛みを感じる方がいるようです。施術後に火照りや赤みが見られる場合がありますが、異常がなければ数時間で消えます。

光治療の最も大きなリスクはやけどです。特に、施術から数ヶ月は徹底した紫外線対策が必要なため、終わった後も油断はできません。ですが、ほとんどの機器に冷却機能がついているので肌へのダメージは少なく、ダウンタイムはほとんどないと考えていいでしょう。

50代のシミ治療まとめ

50代の肌には、様々なタイプのシミが混在してしつこく残っています。そのため、50代でできやすい「日光黒子(日光シミ)」の治療だけではなく、複数の機器による治療が必要な場合があるのです。

50代の顔に残る混在した様々なシミに合わせて複数のレーザーや光機器を使い分けることが、シミ治療を失敗しないための大切なカギになります。

その分費用はかかりますが、手軽に安い治療を施しても結局遠回りになり、余計な時間と費用の負担がかかることに。

シミの特徴に応じて複数のレーザーや光機器を選ぶことが、シミ治療の近道です。

【番外編】50代の肌トラブル対策(シミ以外)

50代は加齢や生活環境、更年期障害といった様々な要因が肌に変化を与えています。そのため、シミやしわ、たるみ、くすみなどの症状が出るように。多くの方が一つ以上の症状に悩まされているのではないでしょうか。

ここでは、50代の肌トラブルとして、シミ以外の対策について紹介していきます。

しわ

50代に見られるしわの症状

ちりめんじわと呼ばれる浅くて細かいしわが見られます。加齢に伴って目の下や目尻などに現れるのが特徴。しわの一つ一つは小さくて細かいのですが、数が増えてしわ同士が重なってくると、太く大きくなり目立ちだします。

ほかにも、しわの深さが真皮に達する真皮性のしわも現れるように。年を重ねるごとに額や目尻などに見られるのが特徴です。

額・眉間・目尻・ほうれい線などにできる表情しわもあります。若い頃は表情を作ったときにしわになっていたものが、年を取るにつれて無表情の時にも現れるようになるシワです。

50代に見られるしわの原因

ちりめんじわは、肌の乾燥や代謝・保水力の低下、紫外線によるダメージが原因です。肌の角質層の水分量が減少することで現れます。

真皮性のしわは、紫外線が主な原因です。真皮の中でコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸といったハリや潤いを保つ成分が減少。肌に弾力が失われることで見られるようになります。20代のうちに浴びた紫外線ダメージが表面化してできることも。

表情しわの原因の多くは加齢によるものです。肌にコラーゲンなどが減少することで起こります。日々の生活で繰り返している表情のクセやストレスなども間接的な原因です。

たるみ

50代で見られるたるみの症状

たるみは50代に限らず、多くは30~40代で徐々に出てくるようになります。症状は顔の部分によって様々です。

まぶたは、皮膚が伸びると垂れ下がってしまいます。ひどくなると視界を妨げることも。目の下から頬は日光の刺激を受けやすく、皮膚が老化してたるみを引き起こします。頬のたるみはゴルゴ線やくぼみの原因に。骨格やじん帯、脂肪の影響によって出方に個人差が見られます。ほうれい線は頬のたるみが原因で、頬のたるみが下がることで作られます。頬の横にある輪郭部分の皮膚が下がると、鼻の横からほうれい線につながるしわ「マリオネットライン」を形成。顔は一枚の皮膚でつながっているため、額・こめかみからのたるみもマリオネットラインに影響します。

50代で見られるたるみの原因

顔にたるみが生まれるのは、肌にハリが失われるのが原因です。ハリが失われるのは、肌のコラーゲンやエラスチンが加齢によって自然と減少するため。これは紫外線や乾燥、栄養不足など日常で受けるダメージが蓄積されることによるものです。表情筋が衰えるのも顔のたるみの原因になります。表情筋を長く使っていないことや加齢に伴って衰えることが主な要因です。また、猫背などの悪い姿勢も顔のたるみの原因に。猫背になると、首の後ろの筋肉が縮み、頭の後ろの筋肉や顔全体が下に引っ張られてしまいます。頬杖をつくのも悪い姿勢の一つ。片方の頬に力がかかり、顔のバランスが左右で違うという状態を招く可能性もあります。

くすみ

50代に見られるくすみの症状

肌の透明性(光透過性)が低下することで起こるのが角質肥厚によるくすみです。肌に黒色や褐色などの色ムラができ、くすんで見えてしまいます。

血行不良によるくすみは、肌が黒ずんで見えたり、顔色が悪く見えたりしまうくすみのこと。他人に不健康な印象を与えてしまいます。肌の赤みが低下するのもこのくすみの一つです。

乾燥によるくすみは、肌表面の角質が毛羽立つようにめくれて小さな陰影ができ、黒くくすんだ感じになります。

50代に見られるくすみの原因

くすみの大きな原因は、老化による角質肥厚によるものです。加齢によってターンオーバーに時間がかかるようになり、古い角質がたまって厚くなってしまいます。古い角質にはメラニンが含まれているため、角質肥厚した肌がくすんで見えるのです。乾燥によって角質が細かく毛羽立ち、できた影がくすんで見えることも。睡眠不足やストレスによる血行不良が原因でくすみが生まれることもあります。

 
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